ラミクタールとの併用禁忌薬とは

ラミクタールとは、ラモトリギンを主成分とするてんかんや双極性障害の治療に用いられる薬で、イギリスのグラクソ・スミスクライン株式会社によって開発されました。
主に他の抗てんかん薬を服用しても効果が認められない場合や、てんかんの部分発作・全般発作を抑える時に処方されます。
単剤使用する場合、最初の2週間は1日1回25mgを服用し、次の2週間は1日1回か2回に分けて50mgを服用します。
急激な増量を行うと重篤な副作用を起こしやすくなるとされており、このように徐々に薬の量を増やしながら適量を調節していきます。
服薬量や維持量は、個人の症状や体質によって異なるため、医師の判断の下できちんと服用する事が大切です。
ラミクタールには、いくつかの併用禁忌薬があるため、服用中の薬がある時は処方を受ける前に医師に報告する事をおすすめします。
抗けいれん薬と気分安定薬作用があるデパケンやセレニカに配合されているバルプロ酸ナトリウムは、ラミクタールと併用する事で、消失半減期が約2倍に延びる可能性がある事が報告されています。
また、てんかんの発作や向精神薬として使われるテグレトールやアメル、レキシンの成分であるカルバマゼピンは、併用によってめまいや失調、複視や霧視、吐き気等の副作用が起きやすくなります。
ですが、上記の点に気をつけさえすれば効果的にテグレトールでてんかん発作を予防する事ができます。
向精神薬の一種、セロトニン・ドーパミン拮抗薬であるリスペリドンは、傾眠の副作用が強まる傾向にあります。
これらの薬はラミクタールと同じように、抗てんかん薬や向精神薬として治療に使われるので、特に注意が必要です。
他にも、卵胞ホルモンや黄体ホルモンが配合されている低用量ピルなどの経口避妊薬は、血中濃度が低下し想定した効果が現れない可能性があります。

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